●絵画●
幼児は自然に手を動かすことから始め描く楽しさを覚えます
様々な画材を体験して表現の幅を広げていきます。
単純化や構成に工夫が必要な各種の版画は大切な課題です。
小学3年生になると油絵が始まります絵の具の使い方に慣れて油彩の豊かな表現力を味わいましょう。
どの課題も年齢に応じた欲求を充分に満たすものです。
●造形●
道具を使うことで知能の発育が促されます。
様々な素材を扱うことで、ユニークな着想力と実際的な構想力が養われます。
動く造形では、機能を考えながら組み立てる力をつけましょう。
作ったものが立ったり動いたりすると大きな感動と自信につながります。
●デザイン●
きれいに飾る、色の変化やリズム、形とパターンを作り出す。
こどもが興味を持つ課題で、一人一人が自然に備えているデザイン感覚を引き出します。
用途のあるものでは、どう表現し伝えたらよいか、どんなものが役に立つかについて考え、自分のアイデアを形にしてみましょう。
●集団制作●
みんなで作る課題は、
「パレット美術教室」の大きな特徴の1つです。
それぞれの受け持つ作業を決め、
年長者は政策全般のリーダーシップと年下の子への思いやりを心がけます。
年少者には、大勢の力で物事が進行していく面白さを体験します。
教室の熱気が広がる貴重な時間です。
●年少●
幼児期に手を使い、道具を用いることで、脳の発達が促されます。
遊びながら描き作る喜びを通して、豊かな感性を育てます。
●年中・年長●
4歳から5歳児は好奇心が強まり、表現意欲が著しく増大します。
描く・作る・飾ることを通して、
将来大きく羽ばたくための想像の目を育てます。
●低学年(1.2.3年)●
生活体験が広がるにつれて想像力も豊かになり、自分で考える力が備わってきます。自由な発想でのびのびとユニークな表現を楽しみましょう。
●高学年●
想像する面白さを知るだけでなく、合理的な判断力も月始めます。
油絵の多彩な表現を体験し、集団制作ではリーダーシップや計画性を養います。